2024.11.07 外来キロク

今回もご覧いただきありがとうございます。Kukiです。

診察に行ってきました。
1週間ぶりの外来の様子を書いていきます。

今までの外来経過
先週の外来キロク
見ていただくと、流れがスムーズにわかるかと思います。

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10.31から1週間後の外来です。

体重

※前回比(前回=先週)

家   34.3kg→34.0kg(−0.3kg)

病院  35.7kg→36.4kg(+0.7kg)

診察

 私からは、先週から100〜200kcal/日のカロリーアップを目指すことになったことを食事提供をしてくれる家族にも共有したため、カロリーアップされたメニューが提供されていること(家族はカロリー計算をしながら作っているわけではなく、私もカロリー計算することを手放しているので、あくまで体感としてですが…)

 それに伴い、自分にとって許可食でない葛藤の強い食材が使われていたり、調理法(油を多く使う炒めや揚げ焼きが多い)について先週よりも気になる気持ちが大きいことを伝えました。

 一方で相変わらず食事を作ること、選ぶこと、カロリー計算などを手放せている分、食事のことばかり考える時間が少なくなって情動は安定して過ごせていることを共有しました。

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 主治医からは、食事について考える時間が少なくなり、その分他の時間に充てられるようになったことは良い兆候であること、

他人に作ってもらった食事を残すことが申し訳なくてできないというKukiさんの食に対する価値観と、今の状況(家族に3食+間食全て提供してもらう)は葛藤も大きいかもしれないが、食べる治療としては良い作用となっていること、

先週と比較し病院での体重が増加したが、家での体重も参考にすると服装もあり正確ではない。でも落ちることはなく経過していて順調であることの3点が伝えられました。

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 家での体重測定では0.3kgですが減っていたので、病院での体重測定で0.7kgも増えていたのは心の準備ができていなかった分少しびっくりしました汗

 でも、家で測って体重が減っていた時に“嬉しい”よりも、家族に協力してもらっているのに増えたと報告できない“申し訳なさ”の気持ちが強かったんです。

 なので、病院で一気に増えた値にびっくりはしましたが、“いやだな”よりも、病院で測ったら増えてたと家族に報告できる“安心”の気持ちがありました。

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 こうやって受け入れることが以前は難しかったので、少しずつだけど体重増加も受容できる余裕が生まれてきたのかなと感じました。

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「向き合っているのは自分だけじゃない、一人じゃない。」

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それでは、また〜🪽

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About Me

Kuki(空気)

摂食障害持ちの
元精神科ナース、保健室の先生
29歳
東京出身
4年制大学看護学部卒業

病院の精神科ナースとして5年勤務後,
学校の保健室の先生として1年働く。
その間に摂食障害を発症し、1ヶ月入院。仕事は退職し現在自宅で治療中。

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