2024.11.14 外来キロク

今回もご覧いただきありがとうございます。Kukiです。

診察に行ってきました。
1週間ぶりの外来の様子を書いていきます。

今までの外来経過
先週の外来キロク
見ていただくと、流れがスムーズにわかるかと思います。

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11.07から1週間後の外来です。

体重

※前回比(前回=先週)

家   34.0kg→34.1kg(+0.1kg)

病院  36.4kg→36.2kg(−0.2kg)

診察

私からは、

 カロリーアップを意識した家族提供の食事に対して、食材や調理法などでカロリーアップできるよう工夫してくれていて、先週はそれに対し葛藤があったけれど、毎日のことなので徐々に受け入れられるようになり、あまり気にならなくなったこと、

むしろ明らかに主食や副食の量を増やす方法でカロリーアップをしようとしない点、葛藤が大きくならず、“気にしない“ができているんだと思うことを伝えました。

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 気持ちの面では、相変わらず食事に関する全てを私は考えないようにするため家族に一任しています。なので食事のことを考えないで済み、穏やかに過ごせる日が多いです。最近は、拒食に陥っていた時の「この世から消えたい。だから食事も含めて何も自分にはしてあげたくない。」という感覚が前面に出てこなくなりました。

それに伴い、自分の現状を周りの人と比べて「仕事もせず3食食べることだけを家族に依存しながらして。いつまでこの状態を続けるの?」「社会復帰(例えば仕事)することも考えたら、いつまでもノロノロと拒食症と付き合っていくわけにはいかない。」という気持ちが出てくるようになったことを伝えました。

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 主治医からは、家族に相談して提供の食事をさらにカロリーアップ(2000kcal/日👀💥)することはできる環境であるし、Kukiさんはそれに対し最初は葛藤があっても順応していけると思うので、体重増加は目指せると思うとのことでした。

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 しかし、体重だけを上げることが治療の目的ではなく、今家族に一任して考えることを放棄している、根底の食事への考え方やこだわりを修正していかなければ問題は解決しない。そこに今後どう向き合っていくかを考える必要があると伝えられました。

 私が伝えた気持ちの面に関してもそうで、今は家族に任せて食事のことを考えなくていい分、情動も安定し、安定しているから次のことについて考えられたり気持ちを向けることができているのかもしれない。でもそれは段階としてまだ先のこと。まずは「根底の食事への考え方やこだわりの修正」に向き合わなければならないと言われました。

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 一方、拒食症のKukiさんが食事への考え方やこだわりを貫かず、家族に任せることができていること自体、以前に比べたら大きな一歩ではあるんですよとフォローも入れてくれました…笑

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結果、「根底の食事への考え方やこだわりの修正」チャレンジとして、

今は家族が作って食べる時に食べる、家族が作らない・食べないなら私も食べないという状況であること、家族の摂取量と自分の摂取量を比較してしまい自分の方が少なくないと安心できないことから

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自立した食事をとるタイミングを作る

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を実施することになりました。

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家族が作らない・食べない時でも、私は3食規則正しく食べること、

毎度家族と一緒に食事をとることで相手の量が気になってしまうので、一人で食べる機会を作ることで相手の量に左右されずに自分の必要量食べること

ができるようになるためのチャレンジです。

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 今ブログを書いていてもこのチャレンジにそわそわし憂鬱感もあります。

「調節しちゃいそう。」

「また自分で食事のことを考えなきゃいけないんだ。」

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最短翌日着 便利な冷凍弁当【健康直球便】

みたいな宅食とか冷凍お弁当みたいなのを利用している人もいるようですが、実際どうなんだろう。

献立を考えたり、使う食材のカロリーや糖質・脂質をいちいち計算するこだわりから解放されるかな?経験者の声を聞きたい〜。

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応援してください…

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「向き合っているのは自分だけじゃない、一人じゃない。」

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それでは、また〜🪽

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About Me

Kuki(空気)

摂食障害持ちの
元精神科ナース、保健室の先生
29歳
東京出身
4年制大学看護学部卒業

病院の精神科ナースとして5年勤務後,
学校の保健室の先生として1年働く。
その間に摂食障害を発症し、1ヶ月入院。仕事は退職し現在自宅で治療中。

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