2024.12.12 外来キロク

今回もご覧いただきありがとうございます。Kukiです。

診察に行ってきました。
普段は週1通っていますが、先週行けなかったので2週間ぶりの外来の様子を書いていきます。

今までの外来経過
先々週の外来キロク
見ていただくと、流れがスムーズにわかるかと思います。

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11.28から2週間後の外来です。

体重

※前回比(家:先週比、病院:2週間ぶりなので、2週間前比)

家   33.7kg→34.1kg(+0.4kg)

病院  36.3kg→36.8kg(+0.5kg)

診察

 前回のお話通り「社会復帰するために回復したい。」と思い、12月から知り合いのお店のお手伝いを計5日間8:00〜15:00の間で行ってきました。

 この5日間は、朝食は家族の用意を待たず自分で用意して食べる、昼食はまかない弁当を食べる…という自分の意思で自立して食事を摂取する機会が1日の中で2食あり、私の中では大きなチャレンジとなりました。

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結果はというと…

できたこととして、5日間3食欠食せず食べられました。

 食欲もなく忙しい朝は飲み物で済まそうと思うことも何度もありましたが食事を用意して食べられたことは良かったと思います。

 そして昼食のまかない弁当は、用意された分残さず食べ切りました。知り合いは摂食障害であることを知らないし、お弁当屋さんのおかずなので野菜が少なく、揚げ物や濃い味付けのものばかりで抵抗や葛藤が強かったですが、せっかく用意してもらったものを残す申し訳ない気持ちの方が強かったです。それが“食べなきゃいけない環境”となり良かったです。

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 反省点もあります。

 欠食せず食べられたのは良かったのですが、食欲・時間がないを言い訳に普段の朝食メニューを用意して食べることができず副菜だけ食べていました。良くないなと思いつつ「昼食が普段の昼食メニューの倍以上カロリーがありそうだからちょうどいい」と思ってしまっている自分も居ました。

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 食事面以外では、体力気力に自信がなかったのですが、7時間働けたし、むしろ身体も心も元気に過ごせた気がします。社会復帰するにあたり自信となりました。

 今回の診察は主にこのチャレンジについて主治医に報告しました。このチャレンジ以外の生活や体調は大きく変化がなかったので笑

 

 また就労移行支援の検討に関しては、また知り合いがお手伝いの声かけをするかもしれないと言ってくれたので、そこで社会復帰への練習を重ねていこうと考えていると伝えました。

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 主治医からは、チャレンジできたことは、kukiさんの「消えたい」「消えたいから何もやる気が起きない」と言っていた以前と比べると、すごく前向きな行動で“うつ傾向”が回復してきていると思うと伝えられました。

 また体重も着実に増えてきていて、全体として「改善・回復してきている」とのことでした。

 これから治療を続けていく中でどこを目標・ゴールとしていくか、kukiさんの中で優先順位を決めていきましょうと言われました。これは前回の外来時も同じようなことを言われた気が…汗

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 社会と交わると、自分に使える時間が少なくなる=食事と向き合う時間が短く、今までは自分に使える時間がたくさんあったからこそ食事の内容やカロリーを逐一考えていたのかもしれないと思えました。

 3食欠食せず食べることを守っていれば、自分の時間が少しないくらいの方が食事内容やカロリーを気にすることなく食べることができそうです。

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 なので前回同様「社会復帰するために回復したい。」これを目標に治療していきたいと伝えました。

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チャレンジは一旦終了し普段の生活に戻るのですが、来週の外来に向けて家族が提供する食事を3食残さず食べることを維持していきたいと思います!

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「向き合っているのは自分だけじゃない、一人じゃない。」

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それでは、また〜🪽


About Me

Kuki(空気)

摂食障害持ちの
元精神科ナース、保健室の先生
29歳
東京出身
4年制大学看護学部卒業

病院の精神科ナースとして5年勤務後,
学校の保健室の先生として1年働く。
その間に摂食障害を発症し、1ヶ月入院。仕事は退職し現在自宅で治療中。

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